管釣りで取れたニジマスを刺し身にしました。
あっさり、さっぱり味でとても美味しく食べられます。
生のもなので食中毒を起こす危険性があります。
持ち帰り方法に注意して自己責任で食べてください。
刺し身にする為には早く処理をする
釣ったニジマスはできるだけ早く処理をします。
釣れたら血抜きをして、エラ・内蔵・血合いを取り、清潔な水で洗います。しっかり水分を拭いて氷の入ったクーラーボックスに入れてしっかり冷やしながら持ち帰ります。
これで刺し身で食べられる状態になりましたので、家で皮引きをして熟成させ刺身用に身を引けばおいしく食せます。
通常は上記の通りにその場で適切な処理をすることをおすすめします。
私がニジマスを刺身用にする時に試したのが、釣ったニジマスを捌かずに氷がガンガンに入ったクーラーボックスに入れての氷締めです。2・3時間程度後に家でエラ・内蔵を取って刺身用に処理をしても美味しく食べる事ができました。
生物ですので自己責任でお願いします。
そもそも管釣りのニジマスは生食できるのか
全国養鱒振興協会
http://www.zenmasu.com/recipe01.html
結論は生食できるそうです。
国産淡水養殖されたサケ・マス類の生食はほぼ安全とされているようです。
上記の全国養鱒振興協会HPに詳しくありますので見てみてください。
基本安全なのは、養殖場から食べるために出荷されたもの。
管理釣り場に放流されたものは、そこの釣り場の環境によって左右されるはずなので、安全と言われていますが心配な方は火を通して食べることをおすすめします。
ニジマスを卸して皮を引く
↑初めて卸した時の記録です。
身がグズグズになってちょっともったいなかった。
↑さばけるチャンネルより虹鱒のさばき方
大名卸しで身を三枚にします。
↑さばけるチャンネルより刺し身の引き方
皮引きや刺し身の切り方が解説されています。
ニジマスの刺し身は、0:59~1:44の「そぎ切り」が美味しく食べれたのでおすすめです。斜めに切れ込みを入れるだけなのに、刺身の味が変わります。
皮取りまで終わったら熟成させる
ニジマスを柵の状態にしたらしっかり水分を取り、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫で寝かせます。数日寝かせる事で熟成され、旨味が出て美味しくなるようです。
キッチンペーパーは1日毎に交換します。
熟成後臭かったら失敗。絶対に食べないで捨てましょう。
清潔で適正に処理ができていれば臭くなることはありません。
熟成期間はおよそ1週間程度です。
熟成期間で旨味の濃さがかわるようです。
数日熟成させれば完成
熟成後は赤身の場合少し色が濃くなります。白身の場合も同様でした。
4日ほど熟成させた赤身のニジマスです。
味はサーモン!刺し身で売っているサーモンに負けない美味しさ!
もう2・3日熟成期間を伸ばして味を濃くしても良いかもしれません。
こちらは5日程熟成させた白身のニジマスです。
淡白な白身魚で、ほんのり甘みと鱒の香りがしてこれも美味しくいただけます。
結構淡白なので、薬味を何種類か用意して一緒に食べると楽しみ方が増えていいと思います。
ニジマスの刺し身は美味しかった
管理釣り場で取れたニジマスの刺し身はとても美味しく食べることができます。
赤身と白身で味の違いを楽しむのも面白く、私が好きなのは赤身のサーモンでした。
釣る楽しみと食べる楽しみを気軽に両立できる管釣りのニジマス。
持ち帰り方に注意して、よかったら食べてみてください。
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